STEPN NFTスニーカーの能力・選び方　

歩いて稼げるSTEPN。

その主役となるのがNFTスニーカーには、タイプ、クオリティ、能力値が設定されていてそれに応じて、適正速度や得意な稼ぎ方が変わって来ます。

アプリ内では細かい説明がなくてSTEPNを初めたばかりの人にとっては「どのNFTスニーカーを選んだら良いの」という感じでしょう。

この記事ではSTEPNのNFTスニーカーの各種パラメーターについて解説しています。

NFTスニーカーの選び方も最後に書いてあるので、スニーカー選びに迷っている方は参考にしてみてください。

NFTスニーカーのタイプ

STEPNのNFTスニーカーには4種類のタイプがあります。

タイプによって適正速度、1エナジーあたりのベースリターンに違いがあります。

STEPN公式サイトより抜粋

Walker

Walkerは適正速度が最も遅く、のんびり歩いていても暗号資産を獲得できます。

STEPNのNFTスニーカーの中でも人気が高く、Jogger、Runnerより少しだけ価格が高いです。

2023年9月末時点の価格は140～150GMTです。

Jogger

2023年9月末時点の価格は138.5~148.5GMTです。

Runner

適正速度が8km以上のため日常使いには向いていない。

毎日ランニング、ジョギングをするに人には最適なタイプ。

2023年9月末時点の価格は136~147.5GMTです。

Trainer

3つの靴のいいとこ取りをした最強のタイプ。

その時の時速に合わせてベースリターンが変わるので、散歩もランニングも1足で済ましたいという方におすすめ。

最強のタイプだけ合って価格は高く、2023年9月末時点の価格は290～300GMTです。

どのタイプのNFTスニーカーがおすすめか？

上記の通りNFTスニーカーはタイプごとに適正速度が異なります。

まとめるとこんな感じ。

性能的にはTrainerが最強ですが、値段が高く最初の1足には向いていません。

そうなると残りの3タイプの中から選ぶことになるので、自分の歩行速度やどんなシーンでSTEPNをやるのかを考慮して、NFTスニーカーを選んでいきます。

歩行速度の調べ方

NFTスニーカーを持っていない状態でも、STEPNトップ画面の「START」を押すとランニング画面に移ります。その状態で少し歩くと歩行速度が表示されます。

Walkerがおすすめな人

• 歩くのが遅い
• のんびり散歩をするのが好き

Wakerは適正速度が1~6kmと普通に歩いていれば自然と適正速度の範囲に収まるので、万人向けのNFTスニーカーです。

歩いてSTEPNをしたいという人はとりあえずWalkerを選べば後悔することは無いでしょう。

Joggerがおすすめな人

• 歩くのが早い
• ジョギングをしている、これから習慣化したい人

Joggerは適正速度が4km~のためサクサク歩かないと適正速度を保てません。

そのため、歩くのが遅い人は意識して歩かないといけないためあまり向いていません。

人混みなどでも4kmを維持するのは難しいため、駅前なども不向きです。

一方、歩くのが早い人にとっては速度は気になりませんし、価格も僅かですがWalkerより安く、ベースリターンも高いためオススメです。

また、ジョギングをしている人はもちろん、これからジョギングを習慣にしたい人にもピッタリです。

Runnerがおすすめな人

• ランニングの習慣がある人

Runnnerは適正速度が8km~と歩いて適正速度を維持するのは困難です。

軽く走るぐらいでも適正速度を満たせますが、毎日走るのはすでに習慣化している人でないととかなり大変なため、オススメ出来る人は限られます。

人を選ぶためか、価格は一番安く、ベースリターンも一番高いのでランニング習慣がある人はRunnnerを選べば間違いないでしょう。

Trainerがオススメな人

• 予算がたくさんある人
• 時々ランニングをする人

Trainerは性能面は文句なしですが、他のタイプの2倍の価格になっています。

この価格だとUncommonのNFTスイーカーを購入出来るため、個人的にはそちらがオススメです。

しかし、適正速度を気にせずにSTEPNが出来るのは、Traierだけに与えられた特権なので予算にゆとりがある人は選択肢にするのもありだと思います。

NFTスニーカーのクオリティ

STEPNのNFTスニーカーには5段階のクオリティがあります。

Common、Uncommo、Rare、Epic、Legebdaryの順にクオリティが高くなっていきます。

2023年9月時点ではLegendaryは未実装。

クオリティごとに初期能力の最小値と最大値が設定されています。

エンハンスによって生まれたNFTスニーカーは20%高い数値になります。

また、クオリティによってレベルアップ時に付与されるポイント、エナジーへのボーナス、ソケットの上限に違いがあります。

NFTスニーカーの能力

NFTスニーカーには４つの能力値があります。

Efficiency

GSTの獲得量に影響します。

Luck

消費エナジーに対して獲得できるミステリーボックスのレベルに影響します。

ミステリーボックスで稼ぎたい人以外は無振りでもOKです。

comfort

GMTの獲得量、HPの消費具合に影響を与えます。

NFTスニーカーを30レベルまで上げないと真価を発揮しないため、優先度は低め。

レベル30まで上げてGMTを獲得したい人は優先的に上げましょう。

Resilience

スニーカーの耐久値の減少量、回復コストに影響を与えます。

どの稼ぎ方をしても必ず耐久値は消費するため、上げておくと日々のランニングコストを抑えられる。

とは言え稼ぐ力に直結しないため、他の能力をある程度上げてからポイントを振り始めるのがおすすめ。

ソケット

STEPNにはNFTスニーカーの能力を上げるジェムというものがあります。

このジェムを装着する装備欄のようなものがソケットです。

1足につき4つのソケットがありますが、ソケットごとに色とランクがあります。

黄色いソケットには黄色のジェムといった具合に、同じ色のものしか装着できないため、NFTスニーカーを選ぶ際にはこの点も考慮すると良いでしょう。

結局どの能力を重視したらいいのか？

STEPNの稼ぎ方には大きく分けて3種類あります。

どの方法で稼ぐかによって、重視される能力が変わってきます。

1. GSTを稼ぐ
2. ミステリーボックスから出たアイテムを売って稼ぐ
3. GMTを稼ぐ

クオリティの高いス二ーカーであれば、ミステリーボックスを拾いながらGSTやGMTを稼ぐことも可能です。

1.GSTを稼ぐ

Efficiencyが稼ぐ力に直結するため重要になります。

Resilienceもランニングコストを抑えるのに役立つためこの2つの能力だけ重視すればOKです。

2.ミステリーボックスで稼ぐ

初期能力についてはLuckとResilienceが高いNFTスニーカーがおすすめ。

とはいえ、ミステリーボックスはエナジー量の与える影響が大きいため、Luckをどこまで上げるかは、最終的なエナジー量と相談しながら決めるのが良いです。

余ったポイントはResilienceを上げてランニングコストを抑えてもよし。

Uncommon以上のNFTスニーカーならEfficiencyやcomfortを上げてGSTかGMTも同時に稼ぐことを狙っても良いかもしれません。

３.GMTを稼ぐ

なにはともあれcomfortが重要になりますが、Efficiencyと違って上げたら上げるだけGMTを稼げるわけでは無いので要注意。

詳細については別の記事で解説をするので、しばしお待ち下さい。

NFTスニーカーのシミュレーション

おおまかな目的を決めたら下記のサイトでシミュレーションをするのがオススメです。

STEPN.GUIDE

スニーカーの能力値やレベルなどを入力して「potimize」をクリックするとGSTを稼ぐための最適な配分が表示されます。

ミステリーボックスやGMT狙いの人も

• 1日あたりのGST獲得量
• 狙えるミステリーボックスのレベル
• HPの減少率
• 1回あたりの耐久値の消耗率
• リペアにかかるコスト

などが表示されるため、ポイントを振る前に色々とシミュレーションしてみると良いでしょう。

まとめ

STEPNのNFTスニーカーはタイプ、クオリティ、4つの能力値によって構成されています。

自分がどんなシーンでSTEPNをするのか、予算はどれくらいか、どの方法で稼いでいくのかによってあなたに合ったNFTスニーカーが変わってきます。

自分に合ったNFTスニーカー探しにこの記事が役に立ったなら幸いです。