【ラクア ファミリースリム徹底レビュー】1年間使って分かったリアルな実力

毎日の食器洗い、負担に感じていませんか?

特に忙しい共働きのご家庭や、小さなお子さんがいて目が離せない子育て中のご家庭では、食後の片付けはまさに重労働。

山積みの食器を前に、ため息をつくことも一度や二度ではないはずです。

男性

「食洗機があれば楽になるのは分かっているけど、うちは賃貸だから工事できないし…」

女性

「食洗機は使っているけど、食器が多すぎて入り切らなくて手洗いが増えちゃった…」

そんな悩みを抱えるあなたにこそ、知ってほしいのがサンコーのタンク式食洗機『ラクア ファミリースリム』。

何を隠そう、私自身も子どもが出来たことをを機に洗い物が激増し、食洗機がありながらも手洗いの多さに疲弊していた一人。

手荒れは悪化し、子どもとゆっくり向き合う時間さえ奪われているように感じていました。

「もっと大きな食洗機が欲しいけど、設置場所も手間も…」と諦めかけていた時に出会ったのが、この『ラクア ファミリースリム』だったのです。

そんな悩みを抱えている方に向けて、サンコーの「ラクア ファミリースリム」を実際に1年間使用した体験をもとに、リアルなメリット・デメリットをお伝えします。

この記事では、「実際の使い勝手」や「購入前に知っておくべきポイント」を、具体的なデータとともに詳しく解説します。

この記事で分かること

  • ラクア ファミリースリムの実際の洗浄力と使用感
  • 1年間使って分かったメリット・デメリット
  • 他のラクアシリーズとの違い
  • 設置前に確認すべきポイント
  • 購入を検討すべき人・避けるべき人
目次

ラクアファミリースリムはこんなに人におすすめ

先に結論からお伝えすると、『ラクア ファミリースリム』は特に以下のような方に強くおすすめできる食洗機です。

  • 賃貸住宅にお住まいで、食洗機の設置を諦めていた方
  • 子育て中で、少しでも家事の時間を短縮したい方
  • キッチンスペースが限られているけれど、ある程度の容量は欲しい方
  • 手洗いによる手荒れに悩んでいる方
  • 毎日の食器洗いに時間と精神力を奪われていると感じる全ての方

一つでも当てはまるなら、ラクア ファミリースリムが役立つはずです。

ラクア ファミリースリムとは?製品の基本情報

サンコーの工事不要食洗機「ラクアシリーズ」

サンコー株式会社は、東証プライム上場の日本毛織株式会社グループに属する、秋葉原に本社を置く家電メーカーです。

「ラクア」シリーズは、工事不要で使えるタンク式食洗機として、2020年に「家電批評オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、高い評価を得ている製品ラインです。

ラクア ファミリースリムの特徴

「ラクア ファミリースリム」は、2024年11月1日に発売された、横幅を抑えた大容量モデルです。

最大の特徴は、幅37cmというスリムさで、最大21点(3〜4人分)の食器を洗える点。従来の大容量モデル「ラクア ファミリーワイド」は幅54.8cmでしたが、本モデルは奥行きを長くすることで、狭いキッチンでも設置しやすくなっています。

製品スペック一覧

項目詳細
サイズ幅370×奥行510×高さ452mm
重量約12.8kg
収納容量最大21点(大皿3、中皿3、小皿3、小鉢3、茶碗3、汁椀3、コップ3+箸類)
使用水量約4.5L/回
運転モード通常/エコ/強力/超強力/時短/水洗い/乾燥の7モード
運転音約56dB
消費電力標準コース:約950W
電気代目安1回約29.5円(1kWh=31円で計算)
給水方式タンク式+分岐水栓対応
価格36,800円(税込)
保証期間購入日より12ヶ月

ラクア ファミリースリムを使って感じた、5つのメリット

実際に『ラクア ファミリースリム』を使ってみて、特に便利だと感じた点を5つご紹介します。

  1. 工事不要で設置が簡単。賃貸住宅でも導入しやすい
  2. 洗浄から乾燥まで自動。食器洗いの手間が省ける
  3. 手洗いと比較して節水効果が期待できる
  4. 高温・高圧洗浄で、油汚れなども比較的きれいに落ちる
  5. スリムなサイズ感ながら、家族3~4人分の食器容量がある

これらの点について、詳しく説明していきます。

メリット①:工事不要で設置が簡単。賃貸住宅でも導入しやすい

最大のメリットは、分岐水栓の工事が不要な点です。

一般的な据え置き型食洗機は、水道の蛇口に分岐水栓を取り付ける工事が必要で、賃貸住宅では大家さんの許可が必要になります。

また、工事費用も5,000〜15,000円程度かかります。

ラクア ファミリースリムは、本体上部の給水口に水を入れるだけで使えるため、届いたその日からすぐに使い始められます。

実際の設置手順

  1. 設置場所を確保(幅37cm×奥行51cm以上のスペース)
  2. アース線を接続(漏電防止のため推奨)
  3. 排水ホースをシンクに設置
  4. 電源プラグを差し込む

所要時間は約10分。工具も不要で、一人でも簡単に設置できました。

食洗機を設置する際に、漏電防止の為アース線をつなぐ必要があるのですが、設置場所によってはアース線を繋げられないケースもあると思います。

そんなときはビリビリガードで対策をすることが出来ます。

この商品は感電を完全に防げるわけではありませんが、漏電が起きた時に電気をシャットダウンして感電するリスクを減らしてくれます。

私は5年以上タンク式食洗機を使用していますが、漏電の経験はありません。

普通に使用していれば漏電のリスクはかなり低いと思いますが、万が一のためにビリビリガードを導入しています。

メリット②:洗浄から乾燥まで自動。食器洗いの手間が省ける

食後の食器洗いにかかる時間が、1日あたり約30分削減できました。

標準コースの場合、洗浄から乾燥まで約75分かかりますが、その間は完全に自動。

食器を入れてスイッチを押すだけで、あとは他の家事や自由時間に使えます。

洗浄温度は55℃、すすぎ温度は75℃の高温洗浄で、手洗いでは難しい油汚れもしっかり落とせます。

実際に使用して、以下のような汚れもキレイに落ちました:

  • カレーやミートソースの油汚れ
  • 卵のこびりつき

ただし、ご飯粒や大きな食べ残しは事前に取り除く必要があります。

メリット③:手洗いと比較して節水効果が期待できる

1回あたりの使用水量は約4.5L

パナソニックの調査によると、手洗いで4人分の食器を洗う場合、平均で約50〜80Lの水を使用します。

ラクア ファミリースリムなら、手洗いの約10分の1以下の水量で洗えます。

年間の節水効果を計算してみました

  • 手洗い:80L/回 × 365日 = 29,200L
  • ラクア:4.5L/回 × 365日 = 1,642.5L
  • 年間節水量:27,557.5L(約28トン)

東京都の水道料金(下水道料金含む)で計算すると、年間約6,000〜8,000円の節約になります。

ただし、電気代が1回約29.5円かかるため、年間の電気代は約10,767円(1日1回使用の場合)。

トータルでは手洗いとほぼ同等か、やや節約になる程度です。

乾燥機能を使わない、タイマー機能で電気料金が安い時間帯に食洗機を使用するなど工夫次第で電気代を抑える余地はあるので、ランニングコストはもう少し抑えることが出来そうです。

メリット④:スリムな幅37cmで狭いキッチンにも設置可能

従来の大容量モデル「ラクア ファミリーワイド」は幅54.8cmでしたが、ファミリースリムは幅37cm

我が家のキッチンは、シンク横のスペースが約40cmしかなく、通常サイズの食洗機までしか設置が難しかったです。

しかし、ファミリースリムなら通常サイズとほぼ同じ横幅のため、今まで食洗機を置いていた場所にそのまま設置することが出来ました。

注意点: 幅は狭いですが、奥行きが51cmあります。設置前に必ず奥行きのスペースを確認してください。

メリット⑤:タンク式と分岐水栓の両方に対応

タンク式として使いながら、将来的に分岐水栓も使えるのは大きなメリットです。

賃貸住宅では工事ができないためタンク式で使用し、将来マイホームを購入したら分岐水栓に切り替える、という使い方ができます。

引っ越しが多い方や、将来の住環境の変化に対応できる柔軟性があります。

実際に使って分かった5つのデメリット

デメリット①:乾燥機能が弱い。

最も大きなデメリットは、乾燥機能の弱さです。

標準コースで洗浄後、扉を開けると食器に水滴が残っていることが結構あります。

特にプラスチック製品やコップの底は完全に乾いていません

食器を重ねないことである程度対策はできますが、毎回細かく食器を配置するのは煩雑なのである程度乾いていないことは覚悟で使用することをオススメします。

扉を開けて自然乾燥していれば乾くので、乾燥後すぐに食器を使いたいという人でなければあまり気にならないかもしれません。

デメリット②:給水の手間がかかる

タンク式のため、運転前に毎回約5リットルの水を本体上部の給水口から補充する必要があります。

シンクから直接給水できる分岐水栓式と比べると、この作業を「手間に感じる」という方もいらっしゃるでしょう。

特に、本体を少し高い位置に設置した場合や、力の弱い方にとっては、5リットルの水を持ち上げて注ぐのは少々大変かもしれません。

対策

蛇口付きのウォータージャグを使う。

コチラは公式からも推奨されている対策で、ジャグに水を入れておき、使う時にラクアの上に置いて給水することで、重い水を何度も運ぶ手間を省けます。

また、手間をなくしたい場合は、 分岐水栓を用意すれば、自動給水化することも可能 です。

(※分岐水栓の設置には別途工事が必要です。賃貸の場合は、事前に管理会社等にご確認ください。)

給水の手間は確かにありますが、工事不要ですぐに使えるという大きなメリットを考えれば、個人的には十分許容範囲だと感じています。ライフスタイルや設置場所に合わせて、最適な給水方法を見つけてみてください。

デメリット③:運転音が気になる場合がある

運転音は約56dB。これは、静かな事務所や普通の会話と同程度の音量です。

洗浄中は水流の音が聞こえ、リビングとキッチンが近い間取りの場合、テレビの音量を少し上げる必要があります。

実際の使用感

  • 昼間の使用:ほとんど気にならない
  • 夜間の使用:リビングのテレビが聞こえにくくなる

対策

防振ゴムやマットを本体の下に敷く。

多少ですが、振動音の軽減に繋がる場合があります。

また、タンク式食洗機の防音対策としてオトナシートを貼っている方が何名かいらっしゃいました。

予約タイマー機能もついているので、日中外出している時間帯に稼働させて置くという対策も有効です。

デメリット④:大きな鍋やフライパンは入らない

直径26cmまでのフライパンは入りますが、それ以上の大型調理器具は入りません。

また、深さのある鍋や大きなボウルは、他の食器と一緒に入れられないことが多いです。

入らなかったもの

  • 取っ手付きのフライパン
  • 深さ15cm以上の鍋
  • 大きなまな板(30cm以上)

大型調理器具は手洗いが必要なため、完全に食器洗いから解放されるわけではありません。

デメリット⑤:初期費用と専用洗剤のランニングコスト

本体価格は36,800円。決して安い買い物ではありません。

さらに、食洗機専用洗剤が必要で、手洗い用洗剤は使えません。専用洗剤は1箱(30回分)で約500〜800円かかります。

年間のランニングコスト(1日1回使用の場合)

  • 電気代:約10,767円
  • 専用洗剤:約6,000〜9,600円
  • 合計:約16,767〜20,367円

ただし、手洗いの場合も洗剤代と水道代(お湯を使う場合はガス代も)がかかるため、実質的な差額は年間5,000〜10,000円程度です。

ラクア ファミリースリムを実際に使ってみた感想

設置について: 前述の通り、工事不要で置くだけなので簡単です。

ただし、本体重量は約13.5kgあるため、設置場所への移動や箱からの取り出しは、できれば二人で行うか、慎重に行った方が安全です。

事前に設置スペースを確認しても、実際に置いてみるとなると微調整が必要になったりするので、事前に設置スペースの寸法(幅37cm×奥行51cm×高さ45.2cm+扉開放時のスペース)よりゆとりを持ったスペースを確保できると設置が楽です。


洗浄力について: 日常的な食器の汚れについては、十分に満足できる洗浄力だと感じています。

特に、手洗いでは面倒な油汚れや、プラスチック容器のヌメリなどがすっきり落ちるのは助かります。

上下ノズルのおかげか、庫内での食器の配置に多少気を付ければ、洗い残しは少ない印象です。


収容量について: やはり「スリムなのに思ったより入る」という点が大きな利点です。

家族3人分の食器に加え、マグカップや子どもの水筒パーツ、小さめの調理器具などもまとめて洗えるため、キッチンに洗い物が溜まることが減りました。

結果的に水仕事が減り、手荒れも以前より気にならなくなりました。


動作音について: 運転中は、水の噴射音やモーター作動音など、それなりに音はします。

無音ではありません。他の食洗機と比較して特別大きいとは感じませんが、静かな環境では気になる可能性もあります。リビングと同じ空間に置く場合は、テレビの音量を少し上げる必要があるかもしれません。夜間など音が気になる時間帯は、予約タイマー機能の活用も有効です。


ラクアシリーズの比較と選び方のポイント

サンコーの食洗機「ラクア」には、いくつかのモデルがあります。主なモデルの特徴を比較してみましょう

商品名価格収容数サイズ洗浄方法
ラクア34,800円16点幅42.5×奥行42.5×高さ45.5(cm)上下囲み熱湯洗浄
mini23,800円11~12点幅 30.8× 高さ 41.5× 奥行 31.5(cm)熱湯洗浄
miniplus26,800円11~12点幅 30.8× 高さ 41.5× 奥行 31.5(cm)上下囲み熱湯洗浄
ファミリースリム36,800円21点幅37×奥行51×高さ45.2(cm)回転上下ダブルノズル噴射式
ファミリーワイド37,800円28点幅54.8×奥行36×高さ49.6(cm)回転上下ダブルノズル噴射式

※価格は変動する場合があります。最新情報は販売サイト等でご確認ください。

詳しい比較はコチラで解説しています。

どのタイプがオススメ?

りょくと

設置場所を確保出来るならファミリースリムかファミリーワイドがオススメです。

どのモデルを選ぶかは、家族構成やライフスタイル、設置スペースによって異なりますが、もし 設置スペースが確保できるのであれば、『ファミリースリム』または『ファミリーワイド』といった大容量モデルを検討する価値は高い と考えます。

理由は、容量が大きいほど、

  • 1日に何度も運転させる手間が減る
  • 食器だけでなく調理器具も一緒に洗える場合が多い
  • 来客時など、一時的に洗い物が増えても対応しやすい

といった利点があるためです。 特に『ファミリースリム』は、通常サイズの『ラクア』と比較しても、価格差がそれほど大きくありません(2025年4月現在)。

設置場所の寸法を確認の上、ご自身の状況に合わせて最適なモデルを選ぶことをおすすめします。

まとめ:ラクア ファミリースリムは、日々の家事を助ける選択肢の一つ

『ラクア ファミリースリム』を導入してから、毎日の食器洗いが格段に楽になりました。

  • 工事不要で設置できる手軽さ
  • 洗浄から乾燥まで自動で行ってくれる利便性
  • 期待できる節水効果
  • 十分な洗浄力
  • スリムながら実用的な容量

これらの点から、特に 賃貸住宅にお住まいの方 や、家事の負担を軽減したいと考えている子育て世帯 にとっては、有力な選択肢の一つになると感じています。

もちろん、給水の手間などのデメリットもありますが、それ以上に「時間的なゆとり」や「精神的な負担の軽減」といったメリットを実感しています。

もし、毎日の食器洗いに時間や手間がかかっていると感じているなら、『ラクア ファミリースリム』のような食洗機の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

あなたの生活に、少しのゆとりをもたらしてくれるかもしれません。

【ラクアの詳細&購入はこちら】


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